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【ニチアス】14期連続増配の将来性を考察!過去最高益更新中で業績好調な銘柄

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半導体製造装置向けが好調で過去最高益更新中。累進配当を公言し、14期連続増配中「ニチアス」への投資妙味について考察していきます。

こんな人におすすめ
  • 累進配当を公言している安定配当の銘柄を探している
  • 配当が安定しつつ、過去最高益を更新している業績拡大銘柄が好み
  • ニチアスへの投資判断について迷っている

ニチアス会社概要

明治創業の老舗メーカー

1986年創業の老舗メーカー。「断つ・保つ」の技術をもとにロケットからスマホまであらゆる産業で活躍する部品の供給から、一部製品の施工・メンテナンスまで行います。

事業ポートフォリオ

セグメント詳細 ※かっこ内は営業利益率
  • プラント(12.91%):極低温・高温環境で扱うシール材等
  • 工業製品(17.42%):食品、医療、鉄鋼等向けガスケット・パッキン等
  • 高機能(24.26%):半導体・FPD製造装置向け先進部品
  • 自動車部品(5.27%):液体の漏れを断つシール材等
  • 建材(-2.99%):不燃・断熱・耐火の性能備えた建材製品

アフターマーケットも

売り切りのビジネスモデルではなく、定期的なメンテナンスで収益を上げることができるビジネスモデル。

半導体製造装置向けが牽引

業績の牽引役は「高機能製品」事業。横ばいの事業が多い中、売上・営業利益ともに右肩上がり。半導体製造装置向けの需要が高水準で推移しています。

海外比率

海外進出は課題?

海外比率や約2割と低め。主にアジア向けに事業展開しています。海外売上や海外比率や上昇傾向ではありますが緩やかな成長傾向。

こいち
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成長余地とも言えますが、営業力の問題なのか積極的に展開できていないイメージですね。

ニチアス業績/財務/配当の安定性は?

売上/営業利益率

過去最高を更新中

高機能製品事業が業績拡大に大きく寄与。半導体製造装置が好調であることに加え、為替の影響もポジティブに働いています。

ディフェンシブ銘柄?

向け先の業界が多いだけに、お互いが補完できるポートフォリオ。また、新規だけではなくメンテナンス収益があることも安定収益源。景気減速局面でも業績が凹みづらいと言えます。

EPS/ROE

企業価値向上の取り組みは?

27/3期のイメージとしてROE13%、ROIC12%を目安に掲げています。近年自社株買いはほぼ行ってませんがEPSは上昇傾向で、ROEも高位な値が続く優良企業。

こいち
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一応数値は示してますが、小手先で何かしようというよりは本業でしっかり稼いだ結果、指標が付いてきてるイメージです。

自己資本比率/キャッシュ

  • 有利子負債比率:13.63%
  • 流動比率:229%

実質無借金経営

有利子負債額(235億)以上に手元の現金を有しており、実質無借金経営。いずれの水準も高レベルで財務は健全です。キャッシュフローも安定しており、10年以上続けて営業CFはプラス。

配当/配当性向

  • 配当利回り:3.01%
  • PER:8.92倍
  • PBR:1.16倍
  • 株主優待制度:なし

累進配当/配当方針

安定的な配当の継続する方針であり、DOE3.5%以上、累進配当を基本方針としています。

14期連続増配

24/3期も増配予想で14期連続増配となります。ここ10年で3.5倍以上の増配率となります。配当性向で見ると30%前後と、まだまだ余裕のレベル。

競合比較

PER/PBRは割安?

ポートフォリオが多角化しているため、他社との単純比較は難しいですが、日油及びカネカと比較しているのが上図。全社比で見るとPERはやや低め。日油と比較しても、利益の割にやや低めと言えます。

ニチアス株価/将来性について

株価上昇の理由は?

年初来で日経平均をアウトパフォーム。過去最高を更新中の好調な業績に加え、当初減益予想だった24/3期予想を上方修正したことがポジティブに働いています。

リスク

海外比率が低いのは前述の通りですが、アスベストによる補償リスクも懸念点の一つです。現時点でも補償金や救済金の支払いを行なっていますが、今後も負担が継続する可能性があり、注意していく必要があります。

ニチアスまとめ

  • 定期的なアフターマーケットを含めた安定した収益源を持つビジネスモデル
  • 不況でも凹みづらい業績に、近年の半導体装置需要により過去最高益更新中
  • 24/3期で14期連続増配、10年で増配率は3.5倍を超える累進配当銘柄
  • 中長期で安定配当を得つつ、業績/株価の拡大は海外比率拡大が重要
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こいち
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投資家/コンサル
投資家ブロガー(投資歴5年)/日米高配当株を中心に個別株に投資中/経歴:大手メーカー→スタートアップ→外資IT→コンサル(独立)

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